震災関連死はこうして防ぐ AERA

AERAで“震災関連死はこうして防ぐ”を特集して下さり、コメントさせていただきました。震災後といえば、肺塞栓(エコノミークラス症候群)は有名になりましたが、肺塞栓は急性だけでなく、慢性肺塞栓にも注意が必要です。また、急性肺塞栓の後に怖いのが、肺炎です。震災関連死を予防するための循環器疾患、呼吸器疾患をまとめてくださいました。

8月30日

風邪と抗生物質 美楽

美楽に風邪と抗生物質、ウイルスと細菌の相違などコメントさせていただきました。風邪の80~90%はウイルス性、10~20%は細菌性、ウイルスには抗生物質は無効だということが周知いただければ幸いです。

8月27日

結核 レタスクラブ

結核に関して、レタスクラブでコメントさせていただきました。結核は決して昔の病気ではありません。現在でも年間2万人発症、2千人死亡し、日本人の死因で第26位です。世界的には、HIV,マラリア、結核は3大感染症とされ、結核に感染している人(発病ではありません)は、アジアやアフリカを中心に世界人口の1/3といわれております。まだまだ注意が必要な呼吸器疾患であり、感染症です。

8月25日

肋骨を消す胸部レントゲン Youtube

コニカミノルタで開発された肋骨を消すレントゲンシステムに関して、コメントさせて頂き、Youtubeでの閲覧可能となりました。コニカミノルタは画期的なアイデアを世に送り出しますが、胸部レントゲンで肋骨処理することで、肋骨に重なった肺がんなどの読影が可能になります。私も愛用させて頂き、診断に役立たせていただいております。

8月23日

早くもマイコプラズマ流行??

台風で患者様も来院しにくい状況でしたが、新患の問い合わせも多く頂きました。激しい咳の方が多く、本日マイコプラズマ感染症4名(マイコプラズマ気管支炎3名、マイコプラズマ肺炎1名)いらっしゃいました。最近はマイコプラズマ抗原キットで15分で診断可能です。秋から冬に流行するマイコプラズマは夏の終わりから始まります。まだまだ真夏ですが、早くもマイコプラズマの流行がはじまりそうです。

8月22日

夏風邪、むやみに薬を飲んではいけません 日刊ゲンダイ

夏風邪といえどもウイルス性が殆どです。抗生物質は効きません。解熱鎮痛薬などの風邪薬は対症療法です。日刊ゲンダイでコメントさせて頂きました。暑くて寝苦しい日々ですが、睡眠が大切です。

8月18日

エアコンと咳 日刊ゲンダイ

エアコンで咳がなぜ生じるか、日刊ゲンダイでコメントさせて頂きました。エアコンの冷気が苦手な方は大勢いらっしゃいます。夏の健康管理にエアオンの調整は重要です。

8月10日


 


 

クロワッサン COPD

クロワッサンでCOPDを取り上げてくださいました。COPDは喫煙者だけでなく、受動喫煙、PM2.5でも発症します。肺胞が溶けていき、重症化すると生命にかかわります。今後日本だけでなく、世界中で増加するとWHOでは予想しております。勿論、禁煙が第一ですが、せめて受動喫煙防止に高性能の空気清浄機を設置いただきたいものです。

8月10日

夏風邪はなぜ長引くか 日刊ゲンダイ

夏風邪がなぜ長引くか、日刊ゲンダイでコメントさせて頂きました。夏風邪は長引くという都市伝説的なものはありますが、夏風邪といえど、ウイルス感染です。2週間以内には改善してほしいものです。8月に入っても、風邪のあと、咳が2週間以上、または4週間以上長引くという患者さんが大勢いらっしゃいます。2週間以上長引く場合には、呼吸器内科を受診頂ければ幸いです。

8月4日

夏型過敏性肺炎 NHKおはよう日本

NHKのおはよう日本にて、夏型過敏性肺炎に関してコメントさせて頂きました。実際の患者さんの体験談だけでなく、自宅でのカビ調査のロケありと、盛り沢山の内容でした。御企画下さったNHKの高橋様、中村アナ、自宅調査に協力くださった熊谷様御家族、夏型過敏性肺炎を発症してしまってインタビューを受けてくださった患者様達に感謝申し上げます。
8月-9月のこれからが最もトリコスポロンによる夏型過敏性肺炎発症に注意する季節です。夏風邪と間違いやすいのですが、2週間以上夏風邪は続きません。長引く夏風邪は要注意です。慢性化すると生命の危険もありますので。

8月2日