夏型過敏性肺炎 news every 日TV

午前と午後の診療の昼に間に、日本TV news every のスタッフの方々がいらっしゃり、
夏型過敏性肺炎のコメントをさせていただきました。夏型過敏性肺炎はトリコスポロンというカビを吸入して発症するアレルギー性肺炎です。温度25℃以上、湿度60%以上で繁殖しますので、まさにこれから注意が必要です。夏風邪のような咳、痰、微熱がでますので、夏風邪と間違えやすいですが、夏風邪なら2週間以内で改善するのに対し、夏型過敏性肺炎は、カビが繁殖する秋まで続きます。夏風邪症状が長引いたら、呼吸器内科を受診頂ければ幸いです。

6月8日