最新のインフルエンザ迅速診断

インフルエンザが猛威をふるっております。インフルエンザの迅速診断に関して、夕刊フジで記事にしてくださいました。従来の検査方法では、発症から12時間以内では、咽頭のウイルス量が少ないために、本当はインフルエンザなのに陽性と判定されず、翌日に再度受診いただくことがおおくありました。フジのドライケムというインフルエンザ迅速診断に優れた医療機器がTVコマーシャルに登場してすぐに、当クリニックでは使用させていただいております。ウイルス量が少ない時期でも、ウイルスに大きな目印を付けた、銀増幅免疫クロマトグラフィー法という方法で、発症から6時間程度でも80%程度の高い陽性率となりました。早期に正しい診断をすることで、治療を開始できるのです。インフルエンザ診断には画期的方法です。この医療機器を導入してからは、インフルエンザを発症当日に診断できるよになっております。
本当は、この医療機器を使用しないでいいほど、インフルエンザが流行しないのが一番いいのですが。。。

2月12日