読売新聞にて 室内環境を整えるために

11月27日読売新聞朝刊に、室内環境を整えて、インフルエンザなどの呼吸器疾患を予防する対策として、加湿器や空気清浄機のことをコメントさせていただきました。冬を迎えるのに、必須のアイテムです。

11月28日

フジTV あしたのニュース インフルエンザと加湿器

フジTVあしたのニュースで、インフルエンザ予防に対して、加湿器の重要性をコメントさせていただきました。インフルエンザウイルスは湿度50~60%で活性が低下します。また、咽頭にある線毛という、異物に対する免疫防御機構も乾燥せずに、湿度を保たないと活発な免疫機能を果たせません。加湿器が重要な季節です。一方で、加湿器が汚染されると、カビやバクテリアを撒き散らしてしまい、過敏性肺炎というアレルギー性肺炎(加湿器肺)の原因となってしまいます。高性能な加湿器やそのお手入れは重要です。

11月25日

喘息とマイコプラズマや百日咳

マイコプラズマが3年ぶりに流行ってきております。マイコプラズマや百日咳は咳喘息、喘息を悪化させてしまします。激しい咳で喘息が悪化したという患者様の中には、マイコプラズマ気管支炎やマイコプラズマ肺炎、百日咳が契機となることもあります。本日もマイコプラズマ迅速キットで陽性、喘息のアレルギー性炎症のバイオマーカーである呼気中一酸化窒素濃度(FeNO)高値(37以上で喘息確実)の方が数名いらっしゃいました。

11月21日

マイコプラズマ流行

マイコプラズマの流行が始まりました。クリニックで増加していると考えておりましたら、東京都全体で、流行のペースになりつつあるようです。マイコプラズマは肺炎までいくのは5%、95%は咽頭炎や気管支炎でおさまりますが、激しい咳で眠れなくなります。最近では15分で判定する迅速キットが有効です。2本線がでれば、マイコプラズマ陽性。1本ならマイコプラズマ陰性です。

11月20日

背部痛を生じる病気、直撃LIVE グッティ

急死した俳優の阿藤快さんの死因が大動脈破裂胸腔内出血だったそうです。背部痛を訴えていらっしゃったそうです。背部痛を生じる病気として、フジTV 直撃LIVEグッティ からインタビューをいただきました。背部痛では色々な呼吸器疾患を考える必要があります。肺炎、胸膜炎、肺癌だけでなく、気胸や肺血栓塞栓症など重症となる病気もたくさんあります。
背部痛は、呼吸器疾患以外にも、心疾患、血管、消化管、膵疾患、腎疾患など多くの病気の可能性を考えないといけません。

11月18日

九段坂病院竣工祝賀会


外来終了後、九段坂病院竣工祝賀会にお伺いさせていただきました。
九段坂病院は11月24日からいよいよ新病院でスタートです。

11月14日

過敏性肺炎の自宅調査 柏にて

過敏性肺炎疑いの患者様の自宅調査で千葉県柏に行ってまいりました。
カビや鳥、原因抗原を見つけ出せば、患者様に避けていただき、予後改善の可能性があります。

11月15日

PM0.1と呼吸器疾患

10月のダイソンの発表会でPM2.5のみでなく、PM0.1と呼吸器疾患に関してコメントさせていただき、日経トレンディにもとりあげていただきました。 日本ではPM2.5濃度は低下してきておりますが、タバコの煙はPM0.1程度です。 喘息、COPD,がん、肺機能低下、呼吸器感染症にも関係しますし、お子様では知能指数低下に関与してしまいます。 11月8日 http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20151015/1066992/?P=2

その風邪、実は○○病かも?

その風邪、実は○○病かも? という週刊朝日の記事にコメントさせていただきました。 風邪から肺炎、風邪から咳喘息などこれから寒くなる時期には要注意です。 11月10日

夏型過敏性肺炎の自宅調査

夏型過敏性肺炎の家族発症の患者様がいらっしゃり、外来終了後、埼玉県の御自宅にお伺いし自宅調査させていただきました。住居環境が暖かくなっておりますので、11月でもまだまだカビは繁殖してしまいます。12月までは特に注意が必要です。大げさに申しげますと、通年注意が必要になってまいりました。

11月7日

東京医科歯科大学高気圧治療

大先輩が慢性骨髄炎で東京医科歯科大学に入院されたので、お伺いさせていただきました。
抗菌薬治療は施行せず、今後手術を検討とのことですが、高気圧治療中とのことです。東京医科歯科大学の高気圧治療は歴史もありますし、色々な病気にも適応があって、注目されております。
私の大学病院勤務時代も高気圧治療で劇的に創傷治癒した患者様がいらっしゃいました。
私も再度勉強させていただkます。

11月3日

肺癌CT検診

肺癌検診に関して、林修先生の今でしょ講座10月27日放送でコメントさせていただきました。
レントゲンの限界からCT検診が注目され、実際CTだとレントゲンの10倍発見されるとする報告があります。被ばくの問題がありますので、低線量CTがお勧めです。検診でなく、フォローとしても低線量CTを施行する施設をさがさせていただくこともありました。

11月1日