第4回東京喘息・アレルギー懇話会

第4回東京喘息・アレルギー懇話会が開催され、外来終了後、丸ビルホールに駆けつけました。
私も発表の機会をいただきましたが、慢性咳でのクラミジア感染の講演、ブロンコレアの講演、後鼻漏と副鼻腔炎の講演と先生方の発表を拝聴し勉強させていただきました。質疑応答も気軽に行える楽しい研究会です。その後の意見交換会では、佐野虎の門クリニックの佐野先生の教科書には書いていないような経験値の高いお話を拝聴できてとても勉強になりました。

6月27日

夏型過敏性肺炎 夕刊フジ and yahoo ニュース

夕刊フジで夏型過敏性肺炎に関してコメントを掲載くださりました。yahoo ニュースでもとりあげてくださいました。
http://www.zakzak.co.jp/health/doctor/news/20150625/dct1506250800003-n1.htm

夏本番を迎えるこれからの季節、夏風邪と間違われやすい、夏型過敏性肺炎を鑑別する必要があります。

6月26日

豊島病院と医療連携

東京医科歯科大学や九段坂病院、大塚病院、聖路加国際病院、東京逓信病院など、多くの病院と医療連携させていただいております。本日は豊島病院院長がクリニックに来て下さいました。東京医科歯科大学からの呼吸器医師が不在となり、最近はお願いしずらい状況かと思われましたが、呼吸器医師も充足して、万全の体制とのことで、再びお世話になることができそうです。豊島病院は地理的にも池袋から近いので医療連携先としてはとても助かります。

6月25日

秋葉原駅クリニックの大和田先生がクリニックにきてくださいました

東京医科歯科大学時代のお世話になった、神経内科、頭痛の専門医である、秋葉原駅クリニックの大和田先生がクリニックに来て下さいました。大和田先生は、外来での専門診療は勿論、TVや雑誌のメディアに多数出演、著書多数の有名医師です。大きな刺激をいただき、明日からの診療を頑張ろうと思いました。

6月24日

喘息の治療薬の選択が広まりました。

長時間作用型抗コリン薬が喘息に適応が通って、特に痰のコントロールの難しい方、咽頭違和感の強い方などで有効に処方させていただいております。ベーリンガー製薬での小人数の研究会があり、勉強させていただきました。10数名の小人数でのtable discussionが中心で、札幌の医大前南4条内科の田中裕士先生、帝京大学の長瀬洋之先生の進行のもと、楽しい勉強になる研究会でした。やはり、喘息治療は吸入ステロイドが中心ですが、長時間作用型抗コリン薬のおかげで、喘息の治療薬の選択が広まりました。

6月20日

アステラス製薬の取材をいただきました

喘息の治療薬をはじめ、様々な薬で医療情報をいただいているアステラス製薬さんの取材をいただきました。TVの収録も緊張しますが、メーカーさんの取材も緊張感をもって臨ませていただきました。

6月17日

梅雨とカビ

いよいよ梅雨です。梅雨となるとカビの気になる季節です。本日日曜日は、報道番組のスタッフが来てくださいました。カビの怖い病気を特集してくださるのです。カビに気をつけないといけない季節になってしまいました。

6月14日

夏型過敏性肺炎

毎年6月から咳fがでて、と夏型過敏性肺炎を心配して患者様が受診くださいました。夏型過敏性肺炎はトリコスポロンというカビを吸入することで生じるアレルギー性肺炎です。トリコスポロンは温度20度以上、湿度60%以上で繁殖するため、6-10月に繁殖して患者様が発症します。これからの時期、長引く咳では、咳喘息、喘息だけでなく、夏型過敏性肺炎も考慮しないといけません。

6月12日

エアコンと喘息

梅雨の低気圧だけでなく、晴れて暑い日には、エアコンの冷気で咳がでて、と多数の咳喘息、喘息の患者様がいらっしゃいます。6月は梅雨、エアコン、カビなど多数のリスクがでてまいります。

6月10日

梅雨と喘息

関東地方も梅雨に入りました。梅雨の気圧の変化で喘息発作を生じて、緊急受診される患者様が増えております。梅雨明けまで厳しい季節です。

6月9日

COPDは全身疾患

豊島区医師会学術での委員会がありました。月1回、学術講演会のテーマ、進行などの検討をする委員会です。先生方は皆、熱心で、とても勉強になります。耳鼻科の先生からCOPDは全身疾患で色々な併発症があるので、テーマにもいいのでは、とお話をいただきました。COPDは肺疾患としても重要ですが、胃潰瘍、骨粗しょう症、うつ、動脈硬化など多岐にわたって関連がああり、全身疾患として、学会でもとらえられております。

6月8日