寒暖差と喘息

花粉症の真最中で喘息の患者様はきつい時期ですが、暖かくなったといっても、寒暖差もあって、やはり喘息の患者様にはつらい時期です。前日との温度差が3℃あれば喘息発作は生じやすくなるといわれています。寒暖差による悪化はしばらく続くかもしれません。

3月28日

百日咳と咳喘息 夕刊フジ

百日咳と咳喘息の関して、夕刊フジでコメントさせていただきました。激しい咳、長引く咳の際に考えるべき、これらの疾患は区別するためにいくつかの検査が必要です。また、百日咳菌感染契機に咳喘息を発症することもあります。

3月25日

中居正広のミになる図書館 花粉症

TV朝日の中居正広のミになる図書館にて、花粉症に関して民間療法、舌下免疫療法をコメントさせていただきました。evidenceに基づいてかなり厳密に内容をスタッフと吟味し、論文をかなり集めて、勉強させていただきました。中居正弘さんや劇団ひとりさん達との会話は緊張lをほぐしてくださり、楽しい時間でした。

3月24日

呼吸器領域でのステロイドの使い方

本日は年1回の豊島区医師会シンポジウムです。外来終了後、会場に走り、呼吸器領域でのステロイドの使い方に関して、talkさせていただきました。喘息での吸入ステロイド使用に関してが中心です。ステロイドでも吸入でしたら、検査をしながら適正に使用すれば極めて安全です。

3月18日

ダイソン空気清浄器 PM0.1 PM2.5

ダイソンが空気清浄器を発売するための発表会があり、外来終了後、参加させていただきました。
PM2.5どころか、PM0.1対応です。中国で問題となったPM2.5は、環境省の基準が厳しくなった日本ではPM2.5濃度は経年的にはは減少傾向ですが、交通問題やタバコなどの問題があります。タバコの煙はPM1.0未満のところが多いので、喫煙者とその周囲は北京や上海と同じようなPM2.5濃度です。PM2.5以下の微粒子は、とても軽いので浮遊し、喫煙室からでもドアや窓の開閉で外にでていきます。レストランの禁煙席と喫煙席のPM2.5濃度はたいしてかわらないという報告もあったかと思います。中国では8歳の女の子が肺癌になったとする方向もありますし、喘息やCOPD(肺気腫・慢性気管支炎)、肺癌、心不全、お子様の肺機能の成長抑制など問題だらけのPM0.1-PM2.5です。
呼吸器領域では新たな強い味方です。

3月17日

NHK チョイス

先日、NHKのチョイスの中で、喘息、肺炎、結核に関してコメントさせていただきました。長引く咳で、喘息を心配された患者様から数多くお問い合わせをいただいております。やはり長引く咳で悩んでいらっしゃる患者様は多くて、医療番組の重要性を再認識させていただきました。

3月9日

舌下免疫療法で喘息改善

花粉症が悪化するとone airway one disease の言葉通り、炎症は気管支にも影響し、喘息が悪化します。舌下免疫療法は、完治20%、完治+改善で80%といわれておりますが、患者様はすでに今年の花粉は楽でともおっしゃいます。毎年、花粉時期に発作を生じていた患者様も、今年は発作を生じることなく、吸入ステロイドも減量できております。このまま画期的治療となっていただければ宜しいのですが、経過をみて御報告申し上げます。

3月8日

長引く咳

NHK教育TVのチョイスで、長引く咳を特集してくださり、肺炎、喘息、結核などに関してコメントさせていただきました。

3月7日

花粉症 舌下免疫療法

スギ花粉症の治療として舌下免疫療法を開始させていただいた患者様が数名いらっしゃいます。数年続けて、完治20%、完治+軽快80%で、100%の効果ではありませんが、花粉がつらくなっているこの時期に、ほとんどの舌下免疫療法を施行している患者様はまだ大丈夫とおっしゃいます。このまま有効だ嬉しいのですが。。。

3月6日

花粉症と喘息

花粉症契機で喘息が悪化している患者様が増加しております。花粉の時期だけに喘息症状が出現する患者様もいらっしゃいますが、気をつけないと、通年性の喘息になってしまうことがあります。

3月3日

豊島区医師会学術

豊島区医師会で学術委員会の打ち合わせおよびシンポジウムの予演会があありました。外来終了後かけつけました。議論が尽きることなく、20時からはじまって、22時30分まで続きました。医師会の諸先輩方は、医師会での学術、研究会の進歩にとても熱心ですので、いつも勉強させていただきます。

3月2日