過換気は喘息悪化の誘因となります。過換気の状態では肺機能検査もできません。先日受診くださった過換気+喘息の患者様は、肺機能はうまくできませんでしたが、FeNO呼気中一酸化窒素濃度の検査は施行できました。気道抵抗をみてモストグラフでの検査も有効かもしれません。過換気状態では更に複合検査が必要かと思われます。
2月27日
花粉症 舌下免疫療法
花粉症の治療として、スギのエキスを少量づつ舌下する舌下免疫療法を開始している患者様が数名いらっしゃいます。私も試しております。数年治療しないと効果がでないのですが、花粉症がはじまった今季、開始した患者様はまだ苦しくないとおっしゃる方が多く、開始直後でも有効であればいいのですが。。。。
2月21日
2月21日
東京医科歯科大学との医療連携
東京医科歯科大学との医療連携の会があり、外来終了後、御茶の水の大学病院にお伺いさせていただきました。オリンピック金メダリストの室伏選手が、スポーツサイエンスセンター長兼教授に就任し、講演していただきました。恩師である前呼吸器内科教授、現大学学長の吉澤先生の御挨拶も請け賜わり、医療連携も進んでいるのがよくわかりました。
2月19日
2月19日
咳喘息と逆流性食道炎
咳が1ヶ月以上続き、胸焼けして吐いてしまうという患者様も多数いらっしゃいます。本日は近位で胃薬処方され、胃ファイバー待ちの患者様がいらしゃいました。咳喘息の咳は激しく、吐いてしまいます。この際に胃液も逆流して、逆流性食道炎も悪化、酸が上がれば、再度咳も悪化と悪いサイクルになってしまいます。咳喘息と逆流性食道炎の合併は多いので、両者の治療が重要です。
2月14日
2月14日
花粉シーズンと咳喘息
花粉症の時期になると咳が悪化してという患者様は多くいらっしゃいます。花粉の吸入性のアレルゲンとなりえます。この時期だけの吸入ステロイド治療も可能ですが、放置すると通年性の咳喘息となってしまうこともあります。花粉契機の咳喘息は、両者の治療が重要です。
2月14日
2月14日
歯磨きでインフルエンザ予防
口腔ケア、歯磨きもインフルエンザ予防に重要であることを、テレビ朝日の林修先生の今でしょ講座でコメントさせていただきました。介護施設での研究結果があります。口腔ケアをしっかりした高齢者は、口腔ケアをしっかりとはしなかった高齢者に比べて、インフルエンザの発症が1/10程度に抑えられたというものです。口腔内には細菌が多数存在します。口腔内細菌からだされる酵素が、インフルエンザの粘膜への侵入を助長し、さらに繁殖を促進してしまうというデータもあります。
口腔ケアは、肺炎予防だけでなく、インフルエンザ予防にも重要です。
2月11日
口腔ケアは、肺炎予防だけでなく、インフルエンザ予防にも重要です。
2月11日
花粉症と咳喘息、喘息
2月になって花粉症のシーズン到来です。花粉症では鼻汁、鼻閉、目のかゆみが多い症状ですが、スギ花粉で鼻でトラップされると、アレルギー性の炎症が生じて、気道にも炎症は影響します。
このため、花粉契機で咳喘息、喘息を悪化させていまう患者様は多数いらっしゃいます。
2月5日
このため、花粉契機で咳喘息、喘息を悪化させていまう患者様は多数いらっしゃいます。
2月5日
東京医科歯科大学呼吸器内科新春肺フォーラム
東京医科歯科大学呼吸器内科新春肺フォーラムが開催され、昨日の外来終了後、大手町でのカンファレンスにて勉強させていただきました。特別講演には浜松医大教授の須田先生が膠原病肺を講演してくださいました。須田先生は、若い時代に、米国胸部疾患学会 American Thoracic Sosiety (ATS) で、お隣同志で発表させていただいたことがあり、懐かしく思いながら、勉強させていただきました。
2月1日
2月1日
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