残暑となって、涼しいと感じる日もでてまいりました。寒暖の差のために、風邪をひいたり、咳喘息悪化の患者様が増加しております。秋になって、安定した気候が待ち遠しいものです。
8月30日
夏型過敏性肺炎 慢性型
夏風邪と思われている中には、夏季の高温多湿の気候から発育するカビを吸入して発症する夏型過敏性肺炎があります。繰り返すと慢性化して難治化してしまいます。先日の患者様も、慢性夏型過敏性肺炎のために治療中であったために、夏のカビには特に慎重になってくださいます。夏といっても、住居環境の温暖化のために11月までは発症します。長引く夏風邪、秋風邪には要注意です。
8月23日
8月23日
電車で咳
6月の第2回東京喘息・アレルギー懇話会の後から、咳の問診票を詳しくさせていただいております。出だすと止まらないけど出ない時はでない(咳に波がある)、会話で咳、夜間の咳、明け方の咳、咽頭違和感、などの他に、電車で咳、ラーメンで咳、香水やタバコの煙で咳、この時期ですと蚊取り線香で咳など、いろいろなチェック項目があります。これらは気道過敏性亢進を示すもので、咳喘息、気管支喘息の問診には重要です。東京医科歯科大学時代にいつも、現副学長、前呼吸器内科教授の吉澤先生に教えていただいていたことですが、佐野虎の門クリニックの佐野先生にも同様の教えをいただき、問診表を詳しくしました。患者様には面倒でも御協力をお願い申し上げます。
8月2日
8月2日
冷房と咳喘息、気管支喘息
8月に入り、真夏の暑い日々が続いております。いたるところで冷房がついておりますので、外気との温度差は激しく、咳喘息、気管支喘息が悪化する患者様が多くいらっしゃいます。真夏も咳喘息、気管支喘息の患者様には油断のならない季節です。
8月1日
8月1日
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