家族と禁煙外来

禁煙外来のTVコマーシャルを仲間由紀恵さんがしてくださっております。そのコマーシャルをみるかのように家族のために禁煙、お子様のために禁煙をすると受診くださる患者様が増えております。呼吸器の医師としては嬉しい家族の絆です。

9月30日日

台風と喘息

台風が近づいて喘息の患者様にはつらい時期です。吸入ステロイドを長期に使用してくださっている患者様の中には、今回は全く咳も喘鳴もなかったとおっしゃる方も多くいらっしゃいます。吸入治療継続の凄さを教えていただきました。

9月29日

気胸

本日は秋分の日でクリニックは休日でしたが、患者様から御連絡をいただくと拝見させていただきました。胸痛の方がいらっしゃり、レントゲンにて気胸と診断させていただきました。手術を考慮して呼吸器内科と呼吸器外科のある救急もさかんな病院に連絡してお願いさせていただきました。気胸を含めて入院が必要な際に、救急で受け入れてくださりとても助かります。

9月22日

秋分の日

本日は秋分の日で祭日でクリニックは休日ですが、朝から喘息、咳喘息の患者様から電話をいただき、自宅からクリニックに向かいました。秋の気候になってきて、温度差があるからか、喘息発作となる方が多くいらっしゃいます。季節の変わり目で注意が必要です。

9月22日

睡眠時無呼吸症候群と合併症

幼い頃の知人が咳を訴えて受診してくださいました。心筋症や不整脈、高血圧など循環器疾患を罹患し、かつ睡眠時無呼吸症候群を合併してCPAPを紹介されているようでした。睡眠時無呼吸症候群は夜間の低酸素のために、重症な心疾患を引き起こします。睡眠時無呼吸症候群の疾患概念、および検査、治療の普及が急務と思われます。

9月17日

間質性肺炎セカンドオピニオン

間質性肺炎の患者様の御家族がセカンドオピニオンで多くの資料を持参してきてくださいました。セカンドオピニオンですので、病状説明と御意見を申し上げるのに、1時間以上かかるため、外来が休診の休日にきていただきました。間質性肺炎は難病で米国のIPFネットワーク、日本の厚生労働省の班会議など国をあげて、また日米、欧州で協力して検査および治療を検討しております。時間がかかるでしょうが、じっくり治療を受けていただきたく存じます。

9月16日

禁煙外来受診から3年禁煙継続

3年近く前に禁煙外来を受診して禁煙に成功していただいた患者様が喘息のために受診してくださいました。同僚と禁煙外来を受診してくださり、同僚の方々と3年近く経過しても禁煙を継続していらっしゃいます。呼吸器内科医としてはとても嬉しいお話でした。

9月14日

調剤薬局

近隣でお世話になっている調剤薬局の薬剤師の先生との会がありました。当クリニックが終了するまで、遅いと21時過ぎまでいつも残ってくださいます。とてもお世話になり助かっております。医療は医師一人ではできませんので、クリニックスタッフ、調剤薬局さんとの連携が重要です。

9月8日

夫婦で禁煙外来その2

禁煙外来を受診してくださっている御夫婦が2週経過して再診で受診してくださいました。順調に禁煙してくださっていらっしゃいました。明るい御夫婦で、12週間終了後に成功したピースの写真をとらしてくださるとのことです。必ず、成功してくださると思います。

9月8日

連携病院

本日肺気腫と間質性肺炎のために在宅酸素療法中の患者様が肺炎を合併し、呼吸困難になってしまいました。休日でしたが、東京医科歯科大学の連携病院にお願いして緊急入院していただきました。医療連携でいつも助けていただいております。

9月2日

吸入ステロイド

喘息の患者様から北海道マラソンを完走してきたとお話をいただきました。数か月前は他院で経口ステロイドをよく処方されていたようですが、吸入ステロイドが軌道にのって改善してきました。吸入ステロイドと患者様の努力で42.195km完走ですので、素晴らしい快挙です。

9月1日