夏型過敏性肺炎

夏型過敏性肺炎に関する記事を夕刊フジに掲載していただきました。夏期に夏風邪と間違われやすいアレルギー性肺炎です。夏期に発生するカビを吸入することで発生する肺炎で、レントゲン正常でもCTではじめて診断されることもあります。しかし、詳細な聴診や血液検査でも診断可能です。この時期の長引く咳の場合、鑑別する必要があります。

7月26日

豊島区医師会池袋医会

豊島区医師会はいくつかのブロックにわかれており、私は池袋医会に所属させていただいております。本日、池袋医会の会があり、いつも患者様を御紹介いただいたり、御紹介申し上げる先生方との意見交換会もありました。大学病院時代は他科コンサルトさせていただいておりましたが、同様に池袋周辺で、他科の専門の先生方と連携させていただいております。いつもとても助かりますし、私には貴重な交流の場です。

7月21日

豊島区医師会講演会

豊島区医師会講演会が開催され、東京医科歯科大学呼吸器内科教授の稲瀬先生に夏型過敏性肺炎の講演をしていただきました。夏風邪と間違われやすい夏型過敏性肺炎は、夏季に住居に発生するカビをアレルギーとする肺炎です。とてもわかりやすい楽しい講演で、医師会の先生方も大勢来て下さり、質問も多くとても盛り上がりました。

7月18日

東京医科歯科大学前院長先生から

先日、東京医科歯科大学前院長先生から突然お電話いただき、患者様を御紹介いただきました。
慢性咳、痰の患者様でした。やや高齢ですので、吸入のデバイスは難しいところがあるかもしれませんが、治療させていただき、経過を拝見することにいたしました。前院長先生にいい報告でできるように患者様にあった治療させていただきます。

7月17日

日本呼吸器学会関東地方会

本日は日本呼吸器学会関東地方会が開催されました。大学を離れて、勉強させていただく機会が減少するのが怖いですので、なるべく参加させていただいております。本日も外来前にエーザイホールにて勉強させていただきました。

7月14日

都立大塚病院研修医の先生

都立大塚病院の研修医の先生が地域医療としてクリニックの診療を手伝ってくださいました。
高齢男性が肺炎を生じて、動脈血酸素飽和度が低下して入院の必要があることが判明し、ベッド探しにも協力してくださりとても助かりました。とても優秀で熱心な先生で、実習終了後も、私のカルテから診療内容を勉強していらっしゃいました。素晴らしい研修の先生にお会いして、東京医科歯科大学への入局を誘ってしまいました。今後も御一緒に勉強させていただければ幸いです。

7月9日

豊島区医師会肺癌読影会

豊島区医師会肺癌読影会がありました。帝京大学腫瘍内科教授の江口先生が症例を解説しながら、勉強させていただけます。次回は11月ですので、CTをためて提示させていただきたく存じます。

7月9日

禁煙外来

長い咳で受診くださる患者様の中には、咳喘息や気管支喘息の患者様が多くいらっしゃいます。
喫煙者には、以前は禁煙してください、とお願いする一方でしたが、最近は禁煙補助薬チャンピックスのお陰で、禁煙外来として禁煙治療を可能とし、さらには、喘息のコントロールも改善します。
我々には頼もしい薬です。

7月8日

喘息とダイビング

ベテランダイバーの患者様が吸入ステロイドで喘息のコントロールが良好となりましたら、ダイビングが楽になったとおっしゃいます。私も最大の趣味はダイビングですので、多くの方が楽しんでいただければと思います。この夏にライセンスをとられる方も多くいらっしゃると思いますが、海はともすると怖い場所ですから、安全で楽しくダイビングをするためにも喘息をコントロールしてから開始していただければと思います。

7月7日

脱水

夏が近づいてまいりました。本日はダンスレッスン中の若い女性が嘔気とめまいで受診されました。多量に汗をかいて、血圧低下傾向であり、脱水状態でした。点滴で改善しましたが、脱水に気をつけないといけない季節となりました。

7月6日

梅雨と喘息

梅雨の気圧の変化は喘息患者様には厳しいものです。発作を生じていらっしゃる患者様が増加しております。一方で、長年吸入ステロイドをしていただいて安定してきますと、梅雨に入っても、また風邪をひいても咳がなかったとおっしゃる患者様もいらっしゃいます。吸入ステロイドの継続は大きな力です。

7月3日